2006年07月22日

【主夫の呟きー1】

1.jpg世の“主夫”の皆様、日々家事のご苦労(?)ご同慶(!)申し上げる。
 苦労の故に、楽しみ少なからず! 享受せる苦労の故に、いそしむ心ゆたかなるべし!……と思いたい……ホント思いたい。
 思いたいが〜ですね、世の中美しいばかりではなく、家庭内は憩えるばかりでもないワケですよ。『しゃ〜ね〜な〜』とか『なんでやねん?』なんて思うことがい〜っぱいあって……それでも、機嫌のいい(!)家族の笑顔を見せられると、そりゃ〜も〜嬉し〜くなっちゃうのが主夫なんではないでしょうかね〜……。
 さて、「主夫」の定義とやらはよく解らないが、小生とすれば「家族の中で、最も家事に携わる時間が長い者」が、主夫という“職業名”をいただくのいではないか……と考える。
 だが、この「家事」という言葉ですまされてしまう多くのことは、実は家族の“誰か”が専業しなければならないことではなく、できる者ができることをすることで大方は片づいてしまう。
 日本語には「専業主婦」というワケの解らない言葉があって、家事はもっぱら「夫婦」の「婦」の方が“専業”させられてきた(!)ようだが、今日の男女の力関係(!)や社会的価値観の変化で、「専業」も「主婦」も重さのある言葉ではなくなってしまった。そこで私のような“伝統的価値観”を軽視する輩が、おくめもなく“主夫”を標榜することとなるのである。
 一言に「家事」と言っても、その内容は実に多様で、ざっと上げても炊事・洗濯・掃除・育児・買い物などなど、それぞれがとうていマニュアル化できないほどに変化
する。その変化が私には面白く思えるのだが、性格的に大胆な人達にはそれが結構な精神的負担となるらしい。
 思ってみてもどうにもならないことを知りながら、ついつい『なんで毎日毎日こんなことしなければならないんだ?』とか、『文句があるんだったら、自分でしてみろよ』とか『不味かったら、自分で作れ!』とか思ってしまうのです。それはマイナスの方向……精神的負担をさらに増やす方向へ自分を追いこむだけでなく、言葉づかいや表情・行動などが周囲に少なからず“不快”なものを感じさせることになり、社会の基礎と言える家庭に“気まずいム-ド”を作ることになりかねない。
 実は、その“精神的負担”をどうやって軽減するかが、家庭円満の一つのカギになっているのだが、なかなか良い解消法というのは見つけられないものでもある。
 昔は、1,破壊行為(皿や茶わんを所かまわず投げ飛ばし、それらが割れる音響を楽しむ!)2,暴力行為(布団やマットを丸めて、汗をかくほどにパンチしたりキックしたりする!)3,食餌療法(胸のつっかえや腹立ちを排泄すべく、次から次へと食物を摂取する!!)などなど、あまり他人に対して影響のない解消法を実践した主婦もいたそうであるが、今日ではそれらの有効性を疑問視する主婦が増えた。
 どうしたらそれらのストレスを解消できるか……は、人それぞれであり、時代によっ
て方法も変化していくだろうとは思うが、一つ言えることは、家事を“楽しめる”自分がどこにいるかを見つけられるかどうかではないかと思う。
 愛情があれば……なんてどこかの評論家然とした言葉は言えないが、要は自分がしようとすることを楽しむには、周囲と同じにしなければならないのではなく、自分しかしないだろうと思える“工夫”を見つけることである。
 料理をレシピどおりに作れても、それが我が家に最良であるかどうかは解らないのである。なぜなら、シェフは常に料理に“工夫”をしているプロであり、頭の中のレシピは常に変化しているのである。(続)
posted by 万年六糸坊 at 02:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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