2009年04月04日

町内会制度の終えん(14)

 さて、町内会の予算書の項目に、私が受け取らなかった「班長手当て」
という支出金があります。私が脱会した町内会には10の区ああり、それ
を137の班に分けて運営していると「定期総代会報告書」にあります。
 その数が多いのか少ないのかは、私には判断の材料がありません。しか
し、私が受け持っていた(私以前からつとめておられた班長の)担当戸数
は28世帯(うち3世帯は非町内会員)なので、他班の班長さんが受け持
つ戸数も同等であるとすると、この町内会には3.830世帯(非町内会員数
は不明)ほどが居住していることになります。
 ところが、計上されている町内会費の総額は2.050世帯分しかありませ
ん。これはどういうことでしょう・・・?
 たまたま私が受け持っていた世帯数が多かったものか、町内会が何かの
理由で“故意に”世帯数を減らして計上しているかのどちらかでしょう。
札幌市に聞いてみましたが、「町内会のことは把握していません。」との
ことでした・・・当然でしょう。
 町内会費から算定できた2.050世帯をもとに、班長受け持ち世帯数平均
を換算すると、1班長当り15世帯ほどになります。私の受け持っていた
28世帯に比べると半分ほどの数にしかなりませんが、それが札幌市全域
の“班長受け持ち世帯数平均”に比べて多いか少ないかも、私には判断材
料はありません。
 私が問題として感じたことは、この町内会には、137人もの“班長”が
いて、平均15世帯に「公報さっぽろ」や月に2〜3度の回覧板作業と、
町内会費の集金をすることで、班長手当として¥548.000もの町内会費を
使っていることです。
 役員手当にいたっては28人で¥510.000もの町内会費を使っているの
です。この「手当」という名目の総支出額¥1.058.000は、外灯総使用電
力料金(¥1.250.000)の85%ほどにもなるのです。街灯料金は、「街灯
組合連合会」という団体から街灯総使用電力料金の60%(¥700.000)が
補助されているので、実質電力料金支払額の2倍ほどが役員手当として使
われていることになります。

 *この「街灯組合連合会」という団体は何のために存在するのか解りま
せん。札幌市が、町内会使用電力料金の補助をする目的のために存在する
とすれば無駄な団体です。

 街灯電気料金を住民に支払わせるという札幌市の“了見”も貧しいこと
ながら、町内会に200人を超えるほども“手当”を支給しなければなら
ない人がいるという運営方法に問題アリでしょう。
 「手当(報酬)が無いと役員にも班長にもなり手がない」という制度だっ
たら、廃止してしまえばいいのです。班長手当(¥4.000/年間)や役員手
当(18.200ほど/同)を欲しくて班長や役員を引き受ける人などいるはず
もないと思える し、班長など当番制で「回ってくるからしかたなくしてい
る。」と感じている人がほとんどのはずです・・・ん?、役員手当って、
麻生内閣が固執している「定額給付金」より高いんだったっけ・・・?・・・
欲しがる役員もいるかな〜・・・。
 町内会が住民の役に立っていて、個人の生活を考慮したうえで運営され
ているなら、ひとつの“文化”として生活者に受け入れられているはずな
のですが、私の聞き取りの範囲では町内会員でも否定論の方が100%です。
 もし、町内会制度が住民にとって不可欠な制度だとしたら、それはもう
札幌市の業務でしかなく、町内会制度は不必要になるのです。
 町内会があるから札幌市はあてにするし、余計な助成金まで計上しなけ
ればならなくなるのです。ビンボー札幌市に、そんなものイラネ〜。(続)

posted by 万年六糸坊 at 11:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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